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中国の仕入れサイト--1

  • 執筆者の写真: H2O
    H2O
  • 2022年10月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年10月14日

皆様のご存じのように、中国の一番有名な仕入サイトはアリババです。でも、実際に中国人たちは商品を仕入れようとする時にみんなアリババを使いますか?今日は中国でよく使われているほかのサイトをご紹介していきたいと思います。


その一、総合仕入サイトー義烏購(Yiwu Buy)


義烏は杭州から南へ100kmほど内陸に入ったところにあり、上海にも近いです。この地名は、顔烏という男が父親を亡くし埋葬しようとすると、からすが飛んできてくちばしを傷つけながら埋葬を手伝ったという言い伝えによる。義烏・烏孝・烏傷などの過去の県名もこれによります。

2002年に開業した義烏国際商貿城(福田市場)、中国小商品城、賓王市場の三つの大規模日用品の卸売市場が立地しており、中国東部最大の物流基地であります。世界中のバイヤーも多く訪れ、日本の100円ショップ等の商品のうち、中国産のものは多くがここを通過しています。

サイト特徴:

①サイトは英語と中国語の二言語になっており、海外からの問い合わせも英語対応しかできない。言語苦手な方は代行業者に頼んでみてください。

②サイト内の商品について。商品は基本的にアリババと変わらないですが、「義烏購」の場合は義烏を中心とした製造業者のほうが多く、電化製品より、日常的な雑貨、小物、アクセサリーなどのものが中心です。

③支払いについて。基本的にアリペイとなっており、銀行振込も可能です。私の経験によりますと、ペイパルに対応できる店舗やや少なめです。

④物流について。国際発送はできる店はありますが、要問合せ。私の場合は転送サービスを利用しています。

⑤アフターサービス。このサイト内の店舗のほとんどは個人事業主が自ら運営しており、問い合わせに対しての返事はスピーディーです。返品交換はできるのですが、いったん日本に送られてきたら、返品交換は手間かかります。


その二、紡績製品専門B2Bサイトー91家紡網



「91家紡網」は2015年12月中国南通市で設立しました。南通市は中国の江蘇省東南部に位置し、「揚子江」を挟んで、対岸には蘇州、上海が位置します。上海に近いことから“江海の戸口”、“揚子江第一ウィンドウ”と言われる中国最初の対外開放の沿海都市です。

南通は中国近代民族工業発祥地の一つであり、紡績は「母の工業」と言われ南通の支柱産業になっています。ここ数年、南通は積極的に紡織業をグレードアップさせ、世界の三大家庭用紡績製品生産基地ならびに中国家庭用紡績指数センターとなっています。

サイト特徴:

①言語について。中国語のみ。

②サイト内の商品について。紡績製品専門。ふとん、シーツ、各種カバー、寝具用の生地、マットレスなど。

③支払いについて。アリペイ。(中国の買い物サイトは基本的にアリペイでの支払いになります。)

④物流について。国際郵送必要であれば、お客様の指定している中国国内の転送サービスのアドレスに送ることは可能。基本的に中国国内郵送となっています。

⑤アフターサービス。このサイト「義烏購」と同じように個人事業主が自ら運営しており、問い合わせに対しての返事はスピーディーです。返品交換はできるのですが、いったん日本に送られてきたら、返品交換は手間かかります。






 
 
 

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